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これからの季節、要注意!≪RSウイルス感染症≫

これからの季節、要注意!≪RSウイルス感染症≫

小さいお子さんのいらっしゃるご家庭では、耳にすることも多い『RSウイルス感染症』。
今回は、RSウイルス感染症についてお話したいと思います!

1年を通して耳にする機会が多い『RSウイルス感染症』ですが、
秋ごろから冬にかけて、最も感染者数が増えると言われています。
最近では、8月頃から流行が始まることも。。。。
今年もお盆前後からかなり流行してきているようで、特に乳幼児に対し、警戒するよう呼びかけられています。

*RSウイルス感染症って??

名前の通り、『RSウイルス』が原因となり発症する呼吸器の感染症です。
免疫が付きにくいため、何度も感染します。
生後1歳までに50%以上が、2歳までには100%の子どもが感染していると言われています。
感染力が非常に強いため、保育園や幼稚園での集団感染となってしまうことも多いです。

*どんな症状??

潜伏期間は2日~8日で、鼻水や咳、発熱といった風邪症状が現れます。
大人も感染しますが、軽い風邪で軽快することがほとんどです。
また、年齢が上がるにつれ、症状も軽くなることが特徴です。

そんなに怖い感染症ではないんじゃないの??と思いがちですが、
小さいお子さん、特に2歳未満のお子さんの感染は重症化することも多く、注意が必要となります。

最初は「軽い風邪かな?」と思っていたのが、だんだんと咳が悪化したり、ゼイゼイという音が呼吸音に混じってきたり・・・・
乳幼児の肺炎の50%が、細気管支炎の50~90%がRSウイルスが原因だと言われています。
特に、生後6か月未満の発症だと、重症化するリスクが高くなると言われており、
生後28日未満(新生児期)だと、軽症でも突然無呼吸発作を起こすことがあり、乳幼児突然死症候群の原因の一つとも考えられています。

*どうやって感染するの??

接触感染・飛沫感染が主となります。
そのため、せきやくしゃみが出ているときは、他の人に拡げないためにも、マスクの着用や、
こまめな手洗いが必要となります。

*幼稚園や保育園はどうしたらいい??

RSウイルス感染症は、インフルエンザや水ぼうそう、おたふくかぜのように、
学校保健安全法で定められた『学校感染症』には含まれていません。
そのため、どれくらいの期間欠席した方がいいのかということは定められていません。
呼吸器症状(咳や喘鳴など)が落ち着き、全身状態がいいことが登園・登校の目安となります。

小さいお子さんにとっては十分に注意が必要な『RSウイルス感染症』。
特に小さいお子さんは自分で予防することができないので、周りの大人が注意してあげたいですね。

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