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インフルエンザシーズン目前!!◆予防接種編◆

インフルエンザシーズン目前!!◆予防接種編◆

例年11月下旬から12月上旬にかけて始まり,1月下旬から2月上旬にピークを迎え,3月頃まで続く『インフルエンザ感染症』。
10月に入り、予防接種を開始しているクリニックや病院がほとんどです。
今回はインフルエンザの症状や、予防接種について、お話させていただきたいと思います!

インフルエンザの症状は?

インフルエンザは、1~4日間の潜伏期間があり、突然の高熱(38℃以上)で発症することが多い感染症です。
発熱と同時に頭痛や関節痛、倦怠感が出現し、その後鼻水や咳といった風邪症状が出現することがほとんどです。
1週間程度で症状は軽快しますが、一般的な風邪症状にくらべ症状がきつく、眼がウルウルしていることが多いことが特徴です。

どうやって感染する?

くしゃみや咳などによる飛沫感染がほとんどですが、接触感染もあるといわれており、
通勤途中や職場などで、お父さんお母さんがウイルスをもらって帰ってくる・・・ということもあります。
大人に比べ、小さなお子さんは抵抗力が未熟ですので、お父さんお母さんは発症しなかったのに、
集団生活をしていない、小さい赤ちゃんが感染してしまう、というケースもあります。

予防接種をすればかからない!?

生後6か月から接種可能なインフルエンザワクチン。
予防接種をすれば、インフルエンザにはかからない!というわけではありません。
インフルエンザワクチンは、接種を受けた人の体にウイルスを排除する抗体を作り、
同じウイルスが入ってきたときにそれを攻撃して発症や重症化を抑える効果があります。
予防接種を受けることで、インフルエンザの発症、合併症である脳炎や脳症、肺炎などの重症化を抑える効果があると言われています。

また、インフルエンザウイルスは、少しずつ、少しずつ、ウイルスの型が変わります。
そのため、毎年インフルエンザにかかってしまったり、1シーズンのうちにA型・B型の2種類のインフルエンザにかかってしまう、
予防接種を受けたのに発症したということが起こってしまいます。

予防接種は受けた方がいい??

インフルエンザワクチンは「任意接種」なので、受ける受けないの判断はご本人や家族にゆだねられます。
抵抗力の弱い乳幼児や高齢者、喘息など呼吸器官系の病気や心臓血管系などの持病のある方は、特に接種を勧められることが多いです。
また、受験生とその家族、仕事が忙しくて1週間も休めないという方は、少しでもリスクを減らすために接種をおススメします。

どんな予防接種でも起こることですが、予防接種後には副反応が現れることがあります。
インフルエンザワクチンだと、赤み、腫れ、痛みが最も多く、発熱、寒気、だるさといった症状が現れることもあります。
まれに、アナフィラキシー・ショック、発疹、じんましんといったアレルギー反応が出る場合もあるので、注意が必要になります。
過去に、副反応が強く出てしまった経験のある方は、接種を避けた方がいいと言われています。

インフルエンザワクチンを受ける場合には、接種の時期も重要となってきます。
ワクチンで抗体ができ始めるのは接種後2週間程度必要で、周囲で大流行が始まってからだと効果がない可能性が高くなります。
ピークを迎える1~2月に合わせるのであれば、遅くとも12月上旬には接種を受ける必要があります。
また、インフルエンザワクチンは効果の持続が5ヶ月程度と言われています。
毎年予防接種を受けた方がいいと言われているのはこのためです。

感染力の高いインフルエンザウイルス。
予防接種を受けるかどうかは、家族の状況なども考慮しながら決めるのがいいのかもしれませんね。

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